Ge男

地理をエンタメに!地域の事象や旅について語る

図書館を日常に取り入れると、生活が豊かになる

 

「せっかくの休日だけど、遠出は疲れるし、お金もない。近場でコスパよく、かつ満足感が得られるような所はないだろうか」

 

こう考える人は決して少なくないはずです。

私も例外ではなく、そう考えつつスマホをだらだらいじり、休みが終わります。

そこでおすすめしたいのが、近所の図書館の利用です。f:id:shidare225:20230702082931j:image

❶ 無料なのに満足度が高い

 我々の税金で運営されているので、当然無料です。しかしながら、興味を惹かれるようなタイトルがずらりと並び、閲覧コーナーには有名雑誌の最新ナンバーが揃っており、「何から読もうかな」と知的好奇心が掻き立てられます。無計画で行っても、新入荷本や季節の特集コーナーに目を落とすだけでも楽しいものです。もちろん、当日の朝刊も読み放題です。これでいて一切お金がかからないのが最大の魅力です。

❷必ずしも本を読まなくても良い

図書館をなんとなく敬遠してしまうのは「行ったら何か読まなければならない」という意識があるからではないでしょうか。全然そんな事はなく、閲覧席に目をやると皆三者三様です。参考書を広げ勉強する高校生、ノマドワーカー風の若者、無限に競馬新聞を読んでるおじいちゃん、ずーっとボーっと座ってるおじいちゃん、、、(笑)大声で話すなどのマナー違反をしない限りは、図書館での過ごし方は自由です。変に縛られず、紙とペンだけ持って今月を振り返ったり、旅行の計画を立てるのも良いでしょう。良い意味で、皆隣の人が何をやっていようが興味がないのです。本を読むことにとらわれず、「ちょっと考え事をしたいな」くらいな気持ちで活用して全く問題ありません。

❸心が満たされ、日常生活が底上げされる

ひと通り勉強して、気になる本に目を落とし、雑誌をペラペラめくり、外に出る頃になると謎に心が満たされます。その中には「活字と向き合った」達成感や休日を無駄にしなかった充実感が含まれているのだろうと思いますが、これは友達と遊んだりショッピングをする時には得られない感覚です。何を学んだ訳ではないけど一回り賢くなった気がして、気持ちがいいのです。

家にいるとついついゴロゴロしてしまいますが、図書館に行く事である程度気が引き締まり、本や新聞を通して新しい知識が供給されるので、生活レベルが底上げされます。活字に集中することで、ストレス軽減効果も期待できます。「休みだけど特に予定がないなあ」という方、ぜひ足を運んでみてください!