お家って最高!!!!
どう考えても限界トラベラーな私がこう言ってしまうのは何なのですが、
家にいる時間が至福のひとときなのです。
実際に旅行している瞬間はその場でしかできないことを精一杯体験しているのですが、
同時に「早く帰りたいな」とさえ考えています。
身も蓋もないですね。
引っ越してきた当初は日当たりが悪いだの給湯器が壊れたのだの文句たらたらだったのですが、4年住んだ今、実家より快適に過ごせている自信があります。
住まいが充実してこそ旅を楽しめる体制が整う
旅行って「キラキラ」「非日常」「日頃の疲れを癒す」みたいなイメージがあると思います。しかし、現実は(私の場合)、「前日楽しみで寝れず寝不足」「荷物が重い」「行動するたびに判断を繰り返しているので実は仕事より脳が疲れる」というネガティブな要素もはらんでいます。
稀ですが旅行後体調を崩すこともあるので、帰宅後の家のコンディションは高ければ高いほどよい。具体的には、家事が一通り済んでいて、ベッドに即ダイブできる状態です。洗濯物が残っていたり、食器がシンクに溜まっている状態はストレスですからね。フローリングははがれているし、細かい埃は残っているし決して「丁寧な暮らし」はできていませんが、瀕死で帰ってきても受け入れてくれる住まいづくりを心がけています。
シーリングライトを消してお香を焚き読書する
最近はまっている自分なりの回復方法です。
電気が開通して1世紀以上経ち、電灯のおかげで暗い夜道におびえることなく歩けるようになりました。しかし文明の利器を享受している一方、明るすぎる夜に脳が疲弊しているのも事実です。主に20時以降という短い時間ですが、部屋の明かりを消して間接照明のみで過ごすという生活をかれこれ半年以上続けています。白熱灯の明かりは温かみがあり癒されるものです。極力スマホを触らず、YOUTUBEで流すピアノ音楽(もっぱら坂本龍一)とお香を楽しみながら読書するのですが至高です。
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年収の1割を旅行に費やすそれなりのトラベラーですが、旅に出ていない自宅での時間が大切という事を今回お伝えしました。20代前半の頃は夜勤明けで銭湯に行き仮眠→旅行、ライブに直行という強行軍をよくやっていました。しかし、30歳を目前に控え、「いかに日常生活と折り合いをつけていくか」が自分の中のテーマとなっています。
将来、さらに体力が低下し足腰が弱り、満足に旅行を楽しめなくなる日が来ます。
一回でも多く旅に出れるよう、家での過ごし方、運動習慣を皆さんも今一度見直してみてください。
それでは!