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地理をエンタメに!地域の事象や旅について語る

新潟爆食旅

みなさんこんにちは。

昨日、今年4回目()の新潟旅行に行ってきたのでその様子をUPしていきます。

今回は新潟のありとあらゆるグルメを食べつくすという爆食旅でございます(笑)

 

豊富な水や海産物、米などの農作物から派生したグルメが山ほどあり、それらを食べて回るだけで観光になってしまう新潟。1日ですべて網羅することは難しいですが、

新潟市内に主軸をおいて紹介していきたいと思います。

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東京から上越新幹線で2時間弱。座席はえきねっとの早割でグリーン車でした(30%オフで指定席よりも安かったです)。座席一体のフットレストが稼働し、かなりリクライニングが利きます。

 

読書をしたりうたた寝をしているうちにあっという間に新潟駅へ到着。

万代シティ(市の中心部、商業施設の総称)の駐車場で予約していたカーシェアをピックアップし郊外へ車を走らせます。f:id:shidare225:20230918104212j:image

15分ほどでついたのが「小嶋屋亀田インター店」。本店は中越エリアの十日町にあります。

こちらはへぎそばの名店で、休日ともなると待ち客で溢れかえります。

へぎそばの「へぎ」というのは「剥ぐ」が訛ったともいわれ、木を剥いで作った器にそばを盛って提供したことからこう呼ばれるようになりました。f:id:shidare225:20230918104227j:image

つなぎには「ふのり」という海藻が使われ、ピンと張った麺ながらコシを味わうことができます。今現在も石臼挽き、自家製麺、完全無添加にこだわっており、小嶋屋のそばを食べに行くためだけに新潟を訪れる価値があります。

そばにストイックな私は単品2人前を頼みましたが、初めて行く方は天ぷらとセットになった「天へぎ」をお勧めします。

 

続いて向かったのが、JR亀田駅近く「万平菓子舗」。世にも珍しいティラミス大福をおやつとして食べました。

※万平菓子舗HPより引用

ティラミス×大福という意外な組み合わせですが、これがベストマッチ。皮もクリームももっちもちで多幸感が味わえます。可能であれば、一度冷凍し半解凍した状態でたべるのが雪見大福ぽくておススメです。

祖母の家に寄ったあと車を返却し、新潟市中心部のグルメを堪能します。

皆さんにぜひ食べてほしいのが地物の寿司。万代シティ2階「廻転寿司 佐渡弁慶」は必見です。f:id:shidare225:20230918104248j:image三連休中日ということもあり入店まで1時間待ちでしたが、持ち帰りにして隣のフードコートで食べることも可能です(私はこれを活用して待ち時間20分くらいで済みました)。

やはり東京の寿司とは比べ物にならないくらい切り身が肉厚で、身がプリッとしています。わさびの量がえげつなかったのですが、ツーンとした後にやってくる中トロの濃厚さがたまりませんでした。

 

そして新潟を代表するB級グルメスポットが、弁慶の建物と反対側にあるバスセンター内にあります。f:id:shidare225:20230918104342j:image

その名も「バスセンターのカレー」。こちらも長蛇の列ができていました(写真は3月に訪れた時のもの)。f:id:shidare225:20230918104435j:image

学校の給食に出てきそうな真っ黄色のカレーで、横に添えられる福神漬けも相まってビビッドな印象です。この時点で胃袋が限界に達していたので、ミニカレー(400円)を注文。が、実際には普通盛りくらいのサイズが出てき驚きました。そういえば前回大盛りを頼んだ時えげつない量が提供され、真冬の風吹く中汗だくになりながら完食したな、、。

野菜を豚骨と一緒に煮込んでおり、それをさらに出汁ととして使うことで、他にない独特な風味となっています。どちらかというと粘度のあるねっとりとしたルーで、しっかりと炊き上げた白米との相性は抜群です。

特徴的な黄色は、小麦粉を練りこむことで作り出さていると祖母が言っていました。

 

新幹線の時間もそこそこ、駅コンコース内のNEWDAYSで県内限定ビール「風味爽快ニシテ」を買い込み、半日楽しませてもらった新潟に別れを告げます。f:id:shidare225:20230918104455j:image

毎回のことですが、車内で新潟ロスに陥ります。行くたびに美味しいご当地グルメに癒され、東京を脱出して移住したいなと思うのです。

その一方、日本各地へ均一にいける東京の便利さも捨てがたい、、。たらればですね(笑)

 

以上、年に複数回新潟を訪れるえだたびが紹介する日帰り爆食旅でした!